今年のバレンタインは、自分をときめかせるために。MKエディターが選ぶ“今季ローズピンク”

FASHION

バレンタインといえば、誰かに想いを贈る日。けれど最近は、「自分の気分を上げるために選ぶ」という楽しみ方も、自然と定着してきました。今シーズン、私が惹かれているのは、いわゆる“可愛いピンク”ではなく、ローズやベリーのニュアンスを含んだ、奥行きのあるピンク。パウダリーな質感や、ほんのり温度を感じるトーンは、甘さだけに寄らない大人のフェミニニティを映し出してくれます。

今季のピンクは「ローズ系」が気分

ベリーのような赤み、モーブのくすみ、わずかにブラウンを含んだ色調が重なることで、スタイリングに自然な立体感が生まれます。華やかでありながら落ち着きもあり、肌なじみのよさも抜群。ピンクをもっと自由に、日常に取り入れたくなるカラーです。

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バレンタインらしいハートモチーフも、今季はあくまで“さりげなく”楽しみたいところ。レザーを丁寧に切り出し、手作業で仕上げられたハートストラップは、遊び心がありながらもクラフト感が際立ち、甘さに寄りすぎない表情が魅力です。ピンクという色が持つ柔らかさと、レザーの構築的な美しさ。そのコントラストが、大人のスタイリングにほどよい抜け感をもたらします。

ピンクのアイテムを選ぶとき、私が重視しているのは「日常にどれだけ自然に溶け込むか」 という視点。トリプルコンパートメントで整理しやすいサッチェルや、構築的で美しいフォルムを保ちながら折りたためるトートなど、機能性がしっかりしているからこそ、カラーを楽しむ余白が生まれます。ローズトーンなら、ベーシックな装いにもすっとなじみ、結果的に出番が増えるのも嬉しいポイントです。

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LAILA スタッドレザー サッチェル スモール

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JORDI コンバーチブル シンチ トート スモール

個人的に、今のピンクに惹かれる理由は、「気分を高揚させるのに、頑張りすぎなくていい」から。少し曖昧で、少し温度を感じるローズピンクは、持つ人の空気感までやわらかく見せてくれる気がします。バレンタインは、誰かのためだけではなく、自分自身の感性を更新するきっかけに。そんな想いで、今季のローズピンクを選びました。

華やかさと落ち着き、そのどちらも併せ持つローズピンク。甘さだけに頼らないカラーだからこそ、大人のワードローブに自然に溶け込み、長く楽しめる存在になります。このバレンタインは、自分の気分を高めてくれる“とっておきのピンク”を見つけてみてください。